▶︎動画でも話してるので、文章読むのが面倒な方はこちらをみてもらえればと思います。
今回は夜間にドローンを飛ばす注意点やポイントについて解説します。
こういった方に向けてこの記事を書きました！
この記事を最後まで読んでもらえれば次のようなことが分かります。
- 夜間にドローンを飛ばす方法
- 夜間とはいつからなのか？
- 夜間にドローンを飛ばす時の注意点
ぜひ最後までご覧いただいて夜間のドローンを楽しんでくださいね🎵
ドローンは夜間に飛行しても大丈夫？
もしも許可を得ずにドローンを飛行させてしまった場合には、50万円以下の罰金の対象になります。
このルールを知らずに夜間にドローンを飛ばしてしまっている方がいますが、知らないうちに法律違反になってしまっているので気をつけましょうね。
申請の方法としては国土交通省が提供するdipsというWebサイトでオンライン申請をすることができます。
申請方法について当事務所でサポートを行っていますので、申請方法が分からない方や不安な方はぜひお気軽にご相談ください。
夜間とはいつからなのか？
結論としては国立天文台が発表する情報を基準にしています。
この国立天文台は以下のサイトで確認することができます。
「今日のこよみ」に「場所」と「日にち」を指定することで、データを調べることができます。
業務でドローンを飛行する方は包括申請をしておくのがおすすめ！
撮影した動画が１円でも収益につながる可能性があるならそれは「業務」として扱うことができます。
包括申請は最大１年間しておけば毎回飛行のたびに許可を申請する手間を省くことができるのでおすすめです。
当事務所は業界の中でも最安値級の値段で包括申請を行なっておりますので、これから包括申請をしておきたいという方はぜひ下のボタンをクリックして詳細をご確認ください。
包括申請をしていても個別に申請が必要なケースがあるので注意！
ただし包括申請を取得していても以下のようなケースでは別途個別申請が必要になるので注意が必要です。
- 人口集中地区（DID地区）上空における夜間飛行
- 人口集中地区（DID地区）上空で夜間における目視外飛行
- 夜間における目視外飛行
このように夜間と別の飛行方法を組み合わせることで、包括申請だけでは飛行できないケースがあるので注意が必要です。
夜間のドローン飛行では独自飛行マニュアルを作成する必要がある場合がある
国土交通省が提供する標準飛行マニュアルには、夜間飛行を行う際の体制について以下のような記載がされています。
- 夜間飛行においては、目視外飛行は実施せず、機体の向きを視認できる灯火が装備された機体を使用し、機体の灯火が容易に認識できる範囲内での飛行に限定する。
- 飛行高度と同じ距離の半径の範囲内に第三者が存在しない状況でのみ飛行を実施する。
- 操縦者は、夜間飛行の訓練を修了した者に限る。
- 補助者についても、飛行させている無人航空機の特性を十分理解させておくこと。３－１（５）に示す第三者の立入管理措置等を適切に講じることにより、補助者の配置に代えることができる。
- 夜間の離発着場所において車のヘッドライトや撮影用照明機材等で機体離発着場所に十分な照明を確保する。
参照：標準飛行マニュアル
多くの方はこの標準マニュアルを使って飛行の申請をされていると思いますが、例えば夜間で目視外飛行をするには独自に飛行マニュアルを作成する必要があります。
きちんとルールを理解して、夜間に素敵な映像をドローンで撮影しよう！
今回は夜間にドローンを飛ばす注意点やポイントについて解説してきました。
ドローンの飛行に慣れてきた方は、夜間でドローンを撮影してみたいと思う方も多いはずです。
とはいえ、日中の飛行に比べて夜間はリスクが上がるのでその分守らなければいけないルールも増えてきます。
今回の内容を参考にしていただいて、素敵な夜間飛行を楽しんでいただけると幸いです♪
