▶︎動画でも話してるので、文章読むのが面倒な方はこちらをみてもらえればと思います。
今回はドローンの機体登録の方法を解説してきます。
こんな方におすすめの内容になっています!
この記事を最後まで読んでもらえれば次のようなことがわかります。
- ドローンの機体登録の方法
- ドローンの機体登録にかかる期間や費用
- ドローンの機体登録をせずに飛行した場合の罰則
ぜひ最後までご覧いただいて機体登録をせずに罰則を受けるなんてことにならないように気をつけましょう!
・「飛行予定場所でどんな申請が必要かわからない…」
・「身近にドローンに関することを相談できる人がいない」
ドローンユーザーの皆様にアンケートを行った結果、最も多かったお悩みがこの2つでした。
そんな皆様の不安を解消するために、トライフ行政書士事務所では飛行予定場所に必要な申請を調査するサービスを開始しました。
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ドローン初心者の方も、業務でドローンを飛ばしている方も安心してお任せください。
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2022年6月20日から義務化!ドローンの機体登録とは?
ドローンの機体登録は2022年6月20日から義務化されました。
条件としては100g以上の無人航空機が対象になります。(=99gの無人航空機の場合には機体登録が必要ありません。)
この機体登録の背景としては、近年ドローン利用者の増加に伴い、事故や無許可で飛行させる事案が頻発していることになります。
機体登録が必要になった3つのポイント
まとめると機体登録が義務化されるようになったポイントは以下の3つになります。
- 事故発生時などにおける所有者の把握
- 事故の原因究明や安全確保のため
- 安全上問題のある機体の登録を拒否して、安全を確保するため
機体登録をせずにドローンを飛ばした場合の罰則は?
機体登録をせずにドローンを飛行させた場合には、1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられます。
意外と重たいと思った方も多いのではないでしょうか。
機体登録が必要なんて知らず、ドローンを飛ばしていたら罰則の対象になってしまったなんてことにならないように100g以上のドローンを購入したらまずは機体登録をしましょうね。
ドローンの機体登録の方法
ドローンの機体登録の方法は大きく次の3つのステップになります。
- DIPS2.0アカウントを開設する
- DIPS2.0で機体登録
- 手数料を納付する
それぞれの手順について解説していきます。
DIPS2.0アカウントを開設する
まずは機体登録をするのに必要なウェブシステム「Dips2.0」のアカウントを開設しましょう。(※すでに登録済みの方はスキップしてもらって大丈夫です。)
DIPS2.0アカウントを開設する手順に関しては別の記事でがっつりと紹介しているので、まだ開設していない方はまずは以下の記事を参考にしてください。
DIPS2.0で機体登録
Dips2.0を使った機体登録の方法に関しては、以下の国土交通省が出している動画が丁寧で非常にわかりやすいです。
この動画に沿って進めていけば問題なく機体登録はできると思うので、詳しい説明は割愛させていただきます。
手数料を納付する
最後に手数料を納付する必要があります。
手数料を納付としては、まずはDisp2.0にアクセスします。
次に申請状況確認・取下げ・支払いボタンをクリックします。
支払選択をクリックします。
あとはこの3つの中から支払い方法を選択して、手順に従って支払いをすれば完了になります。
手続きが全て完了したら下の画面のように、申請状況の部分が「手続き完了」となっています。
詳細ボタンをクリックして、下にスクロールするとこんなふうにJUから始まる登録番号が発行されているはずです。
こちらがあなたの機体に割り振られた登録番号になります。
ドローンの機体登録にかかる費用・手数料
ドローンの機体登録にかかる費用・手数料は実は申請方法によって変わります。
以下は申請方法別の、費用・手数料の表になります。
申請方法 | 1台目 | 2台目以降 |
マイナンバーによるオンライン申請 | 900円 | 890円 |
免許証などによるオンライン申請 | 1,400円 | 1,050円 |
郵送申請 | 2,400円 | 2,000円 |
ドローン機体登録にかかる日数はどのくらい?
結論としては、1~最大10開庁日になります。
申請〜手数料納付通知:1~5開庁日
手数料納付〜登録記号発行:1~5開庁日
※郵送申請の場合にはさらに時間がかかります。
ドローン機体登録番号のシールを機体に貼ることを忘れずに!
登録番号が発行されたらテプラなどを使って機体本体の見える場所に機体登録番号を貼り付ける必要があります。
コンビニで200円で登録番号シールを印刷する方法に関して上記のYotube動画が非常に有益で私も参考にさせていただいたのでおすすめです。
機体登録番号のシールは外れないようにしっかりと貼り付ける必要があります。
ドローン機体登録+リモートIDの搭載も必要
ドローンの機体登録番号を機体に表示するだけではいけません。
機体にはリモートID機能を搭載する必要があります。
最近では多くのドローン機体が標準でこのリモートIDを搭載しているケースが多いですが、搭載されていない機体の場合にはご自身で別途購入する必要があります。
ドローン機体登録の有効期間はいつまで?
機体登録の有効期間は登録記号が付与された日から3年間になります。
有効期限を過ぎてしまうと登録が抹消されることになります。そのため新たに登録し直す必要があり、登録記号も新しいものになります。
登録記号を引き続き使い続けるには、3年ごとに登録更新が必要になります。
ドローン機体登録できない方や面倒な方は行政書士に依頼することもできる!
今回はドローンの機体登録についてご説明してきました。
やってみて機体登録がうまく出来ない方や、機体が多くて自分でするのは面倒という方は当行政書士事務所でも代行可能でございますのでぜひお気軽にご連絡くださいませ。
機体登録にかかる料金などはこちらのページに記載しているので参考にしてください。